トランプは駐留米軍の費用は全額日本が払え、さもなくば米軍は撤退するとまで言い放って当選した、アメリカ保護主義の人間だ。
それが、
シリアに突然のミサイル攻撃、それは北朝鮮への威嚇だ発言、まるでタチの悪い放火犯があちこちに火をつけまくっているのと同じだ。
さらに、空母の派遣で緊張感を煽り、ペンス副大統領来日だ。ここでペンスが、「今極東は緊張状態です、日本は更なる迎撃ミサイルの配備が必要です、8000億円です。」などと言いだしたら、もうお願いだから、本当にお願いだからその場で、いりません!と断言してくれ頼むから。
日本の「思いやり予算」の存在さえ知らなかったトランプは、大統領になってどこかで知ったな、極東ビジネスのやり方を。
緊張感を盛り上げて盛り上げて、買わせる。米国は空母を派遣し、北にハリボテのICBMを見せさせ、後は副大統領が来日して8000億円の見積書出せば終わりだ。アメリカ最大のプロレス団体、WWEにも出演し、ビンスと髪切りデスマッチを繰り広げ全米を盛り上げたトランプにとって、これくらいの盛り上げはいともたやすい。
考えよう、しっかりと。
税金が、もうじき引き落としのある税金が、当たりもしないミサイルのおもちゃに変わろうとしているぞ。
シリアの問題を北朝鮮と結びつけるなどという無茶振りを、いいかげん疑おう。
怯えない。考えることが大切だ、騙されないために。
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