佐野氏デザインのエンブレム 白紙撤回
9月1日 16時55分
2020年東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムについて、大会の組織委員会は、佐野研二郎氏がデザインしたエンブレムについて、「佐野氏は模倣ではないと否定したが、一般国民の理解が得られない」として白紙撤回し、新たなエンブレムを公募で選ぶ方針を示しました。
あやまっちまった。
撤回だって。
この作品を選んだのは、審査委員だ。
一応日本ではトップの
デザイナーたちが審査委員となり、選んだ作品が
東京五輪のエンブレムとなったのに
ネットやなんぞでぐちゃぐちゃ言われたのか
あやっぱやめます、と
あっさり引き下がっちまいやがった。
がん首そろえた審査委員たちは、ド素人なのか。
ド素人たちの下世話な盗作話にフラフラして、決定を覆すという点では
ド素人以下なのか。
審査委員長のようなものがいるのであれば
私が選んだ作品だ、どんな文句があるのか、とどうして矢面に立たないのだ。
プロフェッショナルな立場から、きちんと説明すればいいではないか。
なぜ佐野さんを矢面に立たせる?
彼はただ作品をつくったにすぎない。
盗作、贋作、それを見抜いて正しい評価をするのが審査委員だ。
すべては
審査委員の責任だ。
クリエーターに責任はない。盗作なら、最初から落とせばよかったのだ。
これでは、
日本で良いクリエーターは育たない。
価値あるものは、生まれない。
日本の精神性の、最も脆弱な部分が、端的に露呈してしまった。
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